株式会社アムシス

【栃木の自動車開発・生産技術】「測る」を変えれば、開発はもっと速くなる。現場の三次元測定活用とアウトソーシングの勘所

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【栃木の自動車開発・生産技術】「測る」を変えれば、開発はもっと速くなる。現場の三次元測定活用とアウトソーシングの勘所

【栃木の自動車開発・生産技術】「測る」を変えれば、開発はもっと速くなる。現場の三次元測定活用とアウトソーシングの勘所

2025/11/28

──アムシスが提案する“開発スピードを落とさない測定プロセス改革”

 

 

はじめに:北関東の自動車開発・生産技術が直面する「時間との戦い」

 

栃木県は、日本でも屈指の自動車産業集積地です。 芳賀・宇都宮エリアには世界を代表する自動車メーカーの開発拠点や関連サプライヤーが連なり、日々、次世代のモビリティ開発が進められています。

そんな環境で働くエンジニアにとって、最大のボトルネックは **「開発工程のスピード」**です。

 

  EV化で構造は複雑化

  生産ラインは短サイクルで刷新

  品質要求は年々高精度化

  リソースはどの企業も逼迫

 

このような状況で “遅れ" を引き起こしやすいのが、実は 「測定」プロセスです。 測るのに時間がかかる、段取りが重い、データ処理が終わらない—こうした課題が積み重なり、開発や設備立ち上げのスケジュールを圧迫している企業は少なくありません。

そこで本記事では、宇都宮市の機械設計会社 株式会社アムシスが、**「三次元測定」×「設計」×「解析」**を掛け合わせた “開発スピードを落とさない活用戦略” を紹介します。

 


 

第1章:キーエンス製測定機がもたらす“現場の瞬発力”

 

近年、製造現場で急速に普及しているのが、キーエンス製の三次元測定機です。 ハンディプローブ三次元測定機、ワンショット3D形状測定機、ハイスピード3Dスキャナなど、「すぐ測れる」「誰でも扱える」「持ち運べる」という機動力が評価され、多くの企業で採用が進んでいます。

アムシスでは、これらの特性を最大限に活かし、スピードを最重要視した測定サービスを提供しています。

 

1. 「ちょっと測ってほしい」に即応する測定体制

 

試作部品の確認や、組付け調整時の干渉チェック。これらは本来、測定室に持ち込み、CMM(接触式三次元測定機)で測るのが定石です。しかし実際には、セットアップ時間、測定室の混雑、測定者のスケジュールなどにより、測定自体が開発工程の遅れに直結することも。

アムシスはキーエンス製のハンディプローブCMMを活用し、最短即日で測定が可能です。

 

  ワークを固定しない現場直行測定

  周囲の環境が厳密でなくても測定可能

  必要な箇所だけを短時間で測定し、設計部門の「早く結果がほしい」に対応

 

特に 初期流動品のN増し測定(全数測定) や、不具合調査の緊急対応で高い評価をいただいています。

 

2. 幾何公差(GD&T)の瞬時判定が開発を加速させる

 

自動車部品では、位置度・平面度・真円度など厳しい幾何公差が頻出します。ノギス・ハイトゲージでの保証は限界です。キーエンスの測定機であれば、プローブ接触だけで瞬時に評価できます。

アムシスでは、単なる測定値の提供で終わらず、

 

  幾何公差評価

  測定結果のカラーマップ可視化

  解析結果のフィードバック

 

など、現場の判断速度を上げるデータ提供を行っています。

社内にキーエンス機を持っていても、「人が足りない」「高度な解析が難しい」という企業には、オペレーション代行サービスも提供しています。貴社の設備を最大限に活かし、測定負荷を外部に逃がすことが可能です。

 


 

第2章:研究開発(R&D)では“非接触3Dスキャン”が主役に

 

開発段階で重要なのは、「部分ではなく、全体の形状を正しく把握すること」です。アムシスはVL-800等の非接触3Dスキャナや高精度レーザースキャナを活用し、R&Dのスピードアップを支援しています。

 

1. デザイン意匠や自由曲面形状の“差”を見える化

 

複雑なダクト形状、外装部品、ハウジングなど、三次元CAD上で設計した形状と、実際の試作物がどれだけ合致しているかを確認します。

非接触スキャンで得た点群データをCADと比較すれば、偏差をカラーマップ化できます。

 

  設計との差分の明確化

  材料変形や製造バラツキの把握

  組付け不良の原因特定、リブ・ボスの位置精度評価

 

これらを短時間で高精度に可視化することで、設計変更のフィードバックサイクルを高速化し、試作回数の削減に貢献します。

 

2. CAE解析の精度向上にも直結【拡張

 

昨今、開発現場では「デジタルツイン」の概念に基づき、スキャンした形状データをCAEモデルの入力データとして活用するケースが増えています。

製造された実部品と解析モデルとの乖離を防ぐことは、CAEの信頼性を飛躍的に高めます。

例えば、

 

  プレス部品のバネ戻り検証: 金型から取り出した部品のバネ戻り量をスキャンデータで正確に計測し、解析条件にフィードバックします。

  樹脂部品の収縮・変形量: 射出成形後のウレタンやインパネ部品の変形量を実測し、設計公差内であるかを検証します。

  トポロジー最適化形状の検証: 最新の技術で得られた複雑な最適化形状を具現化する際、その試作品が理論形状を正確に満たしているかをデジタルツイン上で検証します。

 

R&Dの検証サイクルが短縮されるため、開発全体のスピードアップにつながります。アムシスでは、貴社のFEM解析ソフトで利用しやすいメッシュデータ形式(STL、OBJなど)での納品も可能です。

 


 

第3章:生産技術の最前線では“大型測定”が効く

 

栃木県には大規模工場が多数あり、生産技術部門は日々、設備の改造・導入・調整に追われています。そこで必要になるのが、大型設備向けの測定技術です。

 

1. レーザートラッカーによる広範囲・高精度測定

 

以下のような大規模設備の精度保証は、ハンディ測定機だけでは対応しきれません。

 

  車体溶接ロボットの据え付け位置や動作範囲

  ホイストレールの直進度、搬送ラインの水平・傾斜角度

  長大な治具ベースの平面度、長尺部品の歪み評価

 

アムシスは航空機・プラントでも使用される レーザートラッカー を活用し、現場環境下での高精度な位置測定を行います。取得した測定データは、レイアウト図に重ねて解析し、問題点を立体的に可視化することで、調整作業の効率を劇的に改善します。

 

2. 工場レイアウトの“デジタル化”による効率化【拡張

 

新ラインの立ち上げや、EVプラットフォームへの切り替え時、工場の現況図面と実際の現場が乖離していることは大きなリスクです。

3D測定で工場内をスキャンし、現状をデジタル化することで以下のメリットがあります。

 

  新設備の搬入ルート検証・干渉チェック: 配管、ダクト、照明、天井クレーンなどの既存設備を点群データとして正確に把握することで、新設備の設置シミュレーションをデスク上で実施。わずかな干渉による工期遅延を未然に防ぎます。

  メンテナンス性の改善: 既存設備の周囲のクリアランス(点検に必要な空間)を測定し、将来的な保全作業の効率性を考慮した最適レイアウトを検討できます。

  点群データの活用と軽量化: 取得した大容量の点群データは、貴社のCADシステム(AutoCAD、SolidWorksなど)でスムーズに扱えるよう、不要なノイズ除去とデータ軽量化を施し、すぐに設計作業に利用できる形式で納品いたします。

 

工場を丸ごとデジタル化すれば、将来の設備投資や改善計画がスムーズになり、設備立ち上げ期間を大幅に短縮できます。

 


 

第4章:リバースエンジニアリングで「図面なき資産」を守る

 

栃木エリアの製造現場で増えている相談が、「古い設備・治具・部品の図面がない」という問題です。

当社では、測定データをもとに STL化 → 3D CAD化 → 図面化 まで一貫対応しています。

 

  古い治具・溶接治具の予備品製作

  ダクト・金型・部品の再生、摩耗解析

  海外製装置のメンテナンス用データ化

  職人による手仕上げ部品のデジタル化

 

“図面なき資産”をデジタル化することで、設備トラブルや保全リスクを大幅に低減できます。

 


 

第5章:アムシスが外部パートナーとして選ばれる理由

 

栃木の自動車産業は技術レベルが高く、測定機を自社保有する企業も多いのが実情です。それでもアムシスに依頼がある理由。それは、貴社のリソースを最適化する「測定インテリジェンス」があるからです。

 

1. 測定機の「適材適所」選定ができる

 

「高精度が必要な時はハイエンドスキャナやレーザートラッカー」「スピード優先の時はキーエンスハンディ」。この使い分けができるため、必要以上に高価な方法を提案しません。コストと納期のバランスを最適化し、貴社の測定コストの変動費化を推進します。

 

2. 測定だけで終わらない「設計力」

 

測定→解析→設計→図面化まで一貫対応できるため、測定結果を元にした治具設計の修正設備配置図の更新など、貴社の改善活動・ライン立ち上げを加速できます。

 

3. 宇都宮市からの“フットワークの良さ”

 

急ぎの測定・突発的な不具合調査にも対応できる立地と体制があります。お客様のライン停止時間を最小限に抑えるための、夜間・休日測定の相談にも柔軟に対応いたします。

 


 

補足:お客様からいただく「よくある質問(FAQ)」【追加

 

Q1: 栃木県内の具体的な出張対応エリアと費用は?

 

A: 宇都宮市を拠点としておりますので、芳賀町、真岡市、大田原市など栃木県内全域への出張は迅速かつ低コストで対応可能です。遠方の場合でも、移動時間を考慮した最短納期をご提案いたします。

 

Q2: 測定できるサイズの制限はありますか?

 

A: 部品の数センチメートル単位の測定から、工場全体(数十メートル)のレイアウト測定まで対応可能です。部品、治具、車体、設備など、対象物に応じて最適な機器を組み合わせて対応します。

 


 

結びに:栃木のモノづくりを「測定」で強くする

 

自動車開発、設備立ち上げ、生産準備。そのどれもが「測定」という工程に支えられています。

 

  測定の負荷を下げる

  測定のスピードを上げる

  測定データを設計・解析に活かす

 

アムシスは、これらを通じて 栃木のものづくりを強くする技術パートナー でありたいと考えています。

設計部門、生産技術部門の皆様、測定でお困りの際は、ぜひ一度お声がけください。

 


 

【測定のご相談・お見積もり】

・1点から対応しています
・お見積もりは無料・通常2営業日以内にご回答
・部品の写真と「測りたい内容」だけお送りください
・持ち込み(宇都宮)・出張測定(関東エリア)・Web相談、すべて対応可

👉 測定サービスのお問い合わせはこちら(株式会社アムシス)

 

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株式会社アムシス
住所 : 栃木県宇都宮市下金井町907-7
電話番号 : 028-678-9963


宇都宮でCADを使った図面作成

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