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【デザイン部門必見】自動車・オートバイ開発のリードタイムを短縮する「非接触3D測定」の高速活用戦略

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【デザイン部門必見】自動車・オートバイ開発のリードタイムを短縮する「非接触3D測定」の高速活用戦略

【デザイン部門必見】自動車・オートバイ開発のリードタイムを短縮する「非接触3D測定」の高速活用戦略

2025/12/12

 

──感性の具現化を阻害しない、アムシス独自の検証プロセス

 

はじめに:感性の具現化とデジタル検証の壁

 

栃木県、特に世界的にも注目される自動車・オートバイの開発拠点では、日々、未来のモビリティデザインが追求されています。流線形のカウル、緻密に練られたインテリア、空力を意識したボディライン—そのすべてが、デザイナーの熱意と技術によって生み出されます。

しかし、デザイン開発の現場では、常に大きな壁が存在します。それは、「感性(クレイモデル)」を「デジタル(CADデータ)」に連携し、検証する際のスピードロスです。

 

  デザイン変更の度に、物理モデルの正確な測定とデータ化に時間がかかる。

  複雑な自由曲面(R面)のわずかなズレを、数値で正確に把握できない。

  試作品の製造ばらつきが、デザイン意図からどこまで逸脱しているかを判断できない。

 

この「検証のボトルネック」こそが、開発のリードタイム短縮を阻害する最大の要因です。

私たち株式会社アムシスは、高精度な非接触3Dスキャン技術と、それを設計・試作にフィードバックする解析力で、デザイン開発の高速化を支援する技術パートナーです。本記事では、デザインの初期段階から量産移行まで、三次元測定をどう活用すべきかを解説します。

 

 


 

第1章:クレイモデルとデザイン意匠の高速デジタル化

 

デザイン開発において、クレイモデルや発泡材によるモックアップは、感性を反映するための不可欠なツールです。しかし、これらのアナログな現物をデジタルデータ(CAD)に正確に、そして迅速に反映する作業が、開発全体を遅延させる一因となっていました。

 

1. 高速3Dスキャンによる「デザイン確定の瞬間」の記録

デザインの検討が進む中、チーフデザイナーの指示のもと、クレイモデルの微細な曲面の調整が何度も繰り返されます。アムシスは、KEYENCEやFARO製の高精度な非接触スキャナを現地に持ち込み、修正が加えられた最新のクレイモデルを短時間でスキャンします。

 

  手戻りの防止と時間の節約: 測定室に持ち運んで恒温にする手間や、高価な大型測定機を専有する時間を削減。その場ですぐに高解像度の点群データを取得し、デザインレビューで「これがベスト」と判断された形状を、その瞬間にデジタルデータとして固定します。

 

  二輪車の複雑な形状対応: 特にカウル、燃料タンク、エアインテークなど、曲面が連続し複雑な形状を持つ二輪車のスタイリングモデルのデータ化にも最適です。

 

2. 設計CADとの「偏差(ズレ)」を直感的に可視化するカラーマップ解析

 

スキャンして取得した点群データは、単なる座標データの集合体ではありません。これを、設計部門が作成した最新のCADデータと重ね合わせ、**偏差(ズレ)を色の濃淡で示す「カラーマップ」**として解析します。

これにより、デザイナーや設計者が「なぜかイメージと違う」「ここが少し張っている気がする」と感じていた部分が、数値と色で明確になります。例えば、「Aピラー付け根が設計値より0.4mm盛り上がっている」といった具体的な定量情報として提示されます。

カラーマップを用いることで、設計者からクレイモデラーへのフィードバックが迅速化し、修正すべき箇所が直感的に、かつ具体的に伝わるため、修正サイクルが大幅に短縮されます。

 


 

第2章:試作部品における「機能と美しさ」の両立検証

 

デザインが確定した後、樹脂成形や切削による試作部品の検証フェーズに移ります。この段階では、単なるデザインの再現性だけでなく、量産を見据えた組付け性や、空力・放熱といった機能に関わる精度が厳しく問われます。

 

1. 複合部品の「チリ・段差」と「面一性(ツライチ)」の精密検証

 

自動車やオートバイは、数十点の外装部品が隣り合い、ひとつのデザインを構成しています。外装部品が隣接する際の**「段差」や「隙間(チリ)」**は、車両の質感とデザイン品質を決定づける極めて重要な要素です。

アムシスでは、以下の技術を組み合わせ、組付け状態の検証を行います。

 

  機動力を活かした現場測定: キーエンス製ハンディプローブCMMなどの機動性を活かし、車体やフレームに取り付けられた状態の部品をそのまま測定。製造バラツキだけでなく、組付け時の応力による歪み(変形)を正確に把握します。

 

  デザインレビューへの具体的フィードバック: 測定結果に基づき、「この部品の取付ボス位置を0.2mm調整すれば、隣のパネルとのチリが揃う」といった具体的な対策を導き出し、試作の最適解を追求します。

 

2. 流体解析(CFD)に必要な「流線形部品」の精度保証

 

オートバイのカウルや、EVのアンダーボディなど、空気抵抗の低減が求められる流線形部品は、わずかな形状のズレも許容できません。

アムシスの高精度スキャンは、CFD(数値流体力学)解析モデルの入力データとして活用できるレベルの、細部にわたる曲面データを取得します。これにより、「解析モデル」と「製造された実物」の間の乖離を防ぎ、解析結果(予測)と実車テストの結果(実測)の整合性(コリレーション)を向上させます。このデータ品質の保証が、R&D全体のリードタイム短縮に貢献します。

 


 

第3章:量産移行のためのリバースエンジニアリングと資産化

 

試作を経てデザインが最終的に確定した後、その「完成された形状」を、量産可能な金型や工具の設計データに正確に落とし込む作業が残ります。

 

1. 「手仕上げ」マスターモデルの完璧なデジタル資産化

 

特に二輪のカスタムモデルや、四輪の限定仕様車などでは、デザイナーの意図を汲んだ**「手仕上げ」**が施されたマスターモデル(ゴールデンサンプル)が作成されます。

私たちが行うリバースエンジニアリングは、単に点群を取得するだけでなく、その点群を基に**「設計意図を再現したサーフェス」**を構築します。

 

  ノイズの除去と、滑らかな曲面への最適化処理。

  設計者が修正しやすい、高品位なサーフェスデータ(NURBS、Parasolid、STEPなど)の作成

  量産金型に必要な「抜き勾配」「フィレット処理」などを考慮した最終CADデータの作成支援。

 

これにより、**職人の「感覚」を失うことなく、海外工場や外部サプライヤーでもすぐに使える「不変のデジタル資産」**としてデザインを確立できます。

 

2. カスタム・オプションパーツ開発の支援

 

市場投入後のカスタムパーツや限定オプションパーツを開発する際、車体側の取付部品やフレームの正確なデータがないまま設計を進めると、組付け不良のリスクが高まります。

アムシスは、既存の車体やフレーム、あるいはエンジンブロックをスキャンし、カスタムパーツ設計に必要なインターフェース(取付穴、嵌合面、クリアランス)の正確なデータを迅速に提供。これにより、開発メーカーは試作回数を減らし、市場投入までの期間を大幅に短縮できます。

 


 

第4章:なぜ、デザイン・試作部門にアムシスのアウトソーシングが必要か?

 

貴社のデザイン部門は「創造性」に、試作部門は「迅速な具現化」に集中すべきです。「測定」はそのためのインフラであり、そこに貴重な時間を費やすべきではありません。

 

1. 圧倒的な「機動力」と「納期」の短縮

 

デザイン検証は常に時間との戦いです。修正の指示が出た翌日には検証データが必要です。アムシスは栃木拠点からの迅速な出張対応と、非接触スキャナによる高速測定で、貴社の開発サイクルに合わせたフットワークを提供します。

 

2. 複数の測定技術を組み合わせた「最適な解」の提供

 

デザイン・試作検証では、測定対象が多岐にわたります。

 

  曲面全体: 高精度非接触スキャナ

  取付ボス・穴位置: キーエンス製プローブCMM

  フレーム・車体全体: レーザートラッカー

 

アムシスの強みは、デザイン検証に特化したこれらの測定技術を、精度・スピード・コストの観点から適材適所で使い分けられる点にあります。

 

3. 測定データだけでなく「修正提案」を含む納品

 

アムシスのエンジニアは、測定だけでなく機械設計の知見を持っています。単なる数値データではなく、「このデータを基に、金型/試作部品をどう修正すべきか」という具体的な設計提案を含めたフィードバックを提供します。これにより、お客様側のエンジニアは、測定結果を元にした「対策検討」というコア業務に集中できます。

 


 

結びに:デザインの情熱を「確かな形」にするパートナー

 

デザイン開発は、情熱と緻密な検証の繰り返しです。

栃木県の自動車・オートバイ開発の最前線で戦う皆様の「創造」を、私たちの「正確な測定」が支えます。デザイン意図が正確に反映された製品は、必ずや市場で大きな成功を収めるでしょう。

「クレイモデルの形状を今すぐデータ化したい」

「試作部品が、デザイン意図をどこまで再現できているか確認したい」

どんなご要望でも、まずはご相談ください。アムシスは、貴社のデザインを「速く、正確に、そして確実に」次のステージへと進めます。

 

 

 

アムシスは、これらを通じて 栃木のものづくりを強くする技術パートナー でありたいと考えています。

設計部門、生産技術部門の皆様、測定でお困りの際は、ぜひ一度お声がけください。

 


 

【測定のご相談・お見積もり】

・1点から対応しています
・お見積もりは無料・通常2営業日以内にご回答
・部品の写真と「測りたい内容」だけお送りください
・持ち込み(宇都宮)・出張測定(関東エリア)・Web相談、すべて対応可

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住所 : 栃木県宇都宮市下金井町907-7
電話番号 : 028-678-9963


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