高精度な三次元測定で製造業の課題を解決
2025/03/12
高精度な三次元測定で製造業の課題を解決
株式会社アムシスでは、最新の三次元測定技術を駆使し、精度の高いデータ取得と加工を提供しています。近年、製造業における品質管理や設計の高度化に伴い、高精度な測定ニーズが急増しています。当社は、さまざまな業界の企業様からの測定依頼に対応し、効率的な品質管理やリバースエンジニアリングをサポートしています。
最新技術:VL-800とVR-6000のデータ合成による高精細測定
2025年に新たに導入したKEYENCE製の**非接触高精度三次元測定機「VL-800」**は、これまでの測定機と比較して大幅な性能向上を実現しました。特に、VR-6000とのデータ合成が可能になったことで、次のような利点が得られます。
・広範囲の形状をVL-800でスキャンし、特定部分の詳細データをVR-6000で補完
・測定時間の短縮と精度の向上を同時に実現
・部品の全体形状と微細部分の情報を統合し、より正確なデータ取得が可能
この技術に関する詳細な動画を公開していますので、ぜひご覧ください。(動画はこちら)
三次元測定の豊富な実績と対応力
当社では、さまざまな三次元測定機を活用し、幅広い業界の測定ニーズに対応しています。
【主要測定機器】
・KEYENCE VRシリーズ(小型部品の粗さ測定)
・KEYENCE VLシリーズ(大型部品の高精度測定)
・KEYENCE WMシリーズ(最大12mまでの大型機械の測定)
・FARO製測定機(最大70mの工場設備などの空間測定)
これらの機器を駆使し、電子部品・自動車部品・航空機部品・金型・機械設備などの測定に対応しています。
また、当社では、測定データを**.stlや.step形式で納品**し、CADデータとして活用可能です。これにより、3Dプリンティングやリバースエンジニアリング、CAE解析など、さまざまな用途に応用できます。
実際の測定事例と導入効果
【事例①:自動車部品の品質管理】
課題:ある自動車メーカーでは、エンジン部品の寸法誤差が原因で組み立て不良が発生していました。
解決策:アムシスのVL-800を活用し、エンジンブロック全体をスキャン。VR-6000で詳細な部分を測定し、CADデータと照合することで、微細な寸法誤差を特定しました。
効果:測定精度の向上により、不良率が大幅に低減。結果として生産効率が向上しました。
【事例②:金型の摩耗解析】
課題:プラスチック製品を製造する企業から「金型の摩耗状況を定量的に評価したい」という依頼がありました。
解決策:金型の使用前後を三次元測定し、摩耗量をデジタルデータ化。
効果:摩耗が進行する箇所を事前に特定できるようになり、計画的なメンテナンスが可能になりました。
アムシスが選ばれる理由
1. 幅広い測定範囲と機器の豊富さ
当社は、小型部品から大型設備まで対応可能な多種多様な三次元測定機を保有しており、一括測定・データ統合が可能です。
2. 高い測定精度と短納期対応
KEYENCEやFARO製の最新機器を活用し、ミクロン単位の精度で測定可能。お急ぎの案件にも柔軟に対応いたします。
3. 測定からデータ加工まで一貫対応
取得したデータはそのままCADソフトで活用可能。リバースエンジニアリングにも対応しており、設計の高度化に貢献します。
三次元測定でお困りの際はアムシスへ
**「現場での測定が難しい」「高精度なデータが欲しい」「短納期で測定を依頼したい」**といったご要望がありましたら、ぜひアムシスにご相談ください。
当社は、出張測定にも対応しており、工場設備や大型機械の現場測定も可能です。また、測定結果を3Dモデル化し、解析や設計に活用いただける形で納品いたします。
詳しい測定事例や技術情報については、当社のYouTubeチャンネルでも紹介しています。ぜひご覧ください!
📢 YouTubeチャンネル:アムシス計測事業部
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株式会社アムシス
住所 : 栃木県宇都宮市下金井町907-7
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