株式会社アムシス

「これ、傷ですか?汚れですか?」——答えられますか?

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「これ、傷ですか?汚れですか?」——答えられますか?

「これ、傷ですか?汚れですか?」——答えられますか?

2026/03/29

── クレーム対応の現場で、デジタルマイクロスコープが最初に答えを出す

 


 

はじめに|目視では判断できない、でも答えを出さなければならない

 

こんにちは。栃木県宇都宮市の株式会社アムシスです。

製造現場で、こういう場面に遭遇したことはありませんか。

 

  「客先からクレームが来た。表面に何かある。傷なのか汚れなのか、正直わからない。」

  「不良品が出た。加工起因なのか、材料起因なのか、組み付け後についたものなのか、切り分けができていない。」

  「目視では"何かある"とわかるのに、ルーペで見ても何なのか判断できない。」

答えを出せないまま客先に折り返すのは、信頼を大きく損ないます。かといって「調査中です」を繰り返すわけにもいかない。

この記事では、そういった「表面に何かある」という状況に、デジタルマイクロスコープがどう答えを出すかをご紹介します。

 


 

なぜ目視・ルーペでは判断できないのか

 

「傷」「汚れ」「素材の地肌」は、見た目が似ていることがあります。

たとえば、金属部品の表面に薄く白っぽい領域がある場合。これが何なのかを判断するには、次の情報が必要です。

 

  凹凸があるか(傷なら凹みがある。汚れや酸化なら表面はほぼ平坦)

  深さはどのくらいか(0.01mmの擦り傷なのか、0.1mmの切り傷なのか)

  エッジの形状はどうか(鋭利なら機械的な損傷、ぼんやりしていれば化学的な変化の可能性)

  周囲の表面と組織が違うか(異物付着か、素材自体の問題か)

 

これらは、肉眼やルーペでは取得できない情報です。拡大して見るだけでなく、「立体的な形状情報」と「数値」がないと判断できません。

 


 

デジタルマイクロスコープで何が見えるようになるのか

 

アムシスでは KEYENCE製デジタルマイクロスコープ VHX-8000 を使用しています。

従来の顕微鏡と大きく異なるのは、「見る」と「測る」が一台で完結する点です。

 

深度合成で「全体にピントが合った画像」を取得できる

通常の顕微鏡は倍率を上げると焦点深度が極端に浅くなり、凹凸のある表面全体を鮮明に撮影できません。VHX-8000 の深度合成機能を使うと、凹凸があっても全体にピントの合った高精細画像が得られます。

「傷があるのはわかるが、写真でうまく撮れない」という状況を解消します。

 

3D形状で「凹みの深さ」を数値化できる

表面の凹凸を三次元データとして取得し、傷の深さ・幅・断面プロファイルを数値で出力できます。

「深さ0.03mmの線状の凹み」なのか「高さ0.01mmの異物付着」なのかが、数値として記録されます。これが「傷か汚れか」を判断する根拠になります。

 

Opt-SEM機能で「素材の地肌」を浮き上がらせる

多方向から照明を当てて撮影した画像を合成し、SEM(走査型電子顕微鏡)に迫る陰影画像を生成します。鏡面に近い金属表面でも、微細な凹凸・テクスチャ・加工痕が鮮明に浮かび上がります。

「表面に何かあるが、何なのかわからない」という状態から、「加工時の工具痕」「素材の鋳造組織が出ている」「異物が付着している」という判断へ。

 


 

判断できると、何が変わるのか

 

「傷か汚れか素材の地肌か」が明確になると、次のアクションが変わります。

傷(機械的損傷)と判断できた場合 → 発生工程の特定へ。搬送中か、加工中か、組み付け後か。傷の方向・形状からある程度推定できます。

汚れ・異物付着と判断できた場合 → 洗浄・清掃での除去が可能か。除去後に再検査で合否を判定できます。

素材の地肌・組織と判断できた場合 → 加工や検査の基準自体を見直す必要があるか。客先への説明材料になります。

判断できない状態では「不良品」として処理するしかなかったものが、判断できると正しい処置と正確な報告につながります。

 


 

こんな場面でのご依頼が多いです

 

  クレーム品が届いた。傷なのか汚れなのか、第三者として判定してほしい

  社内で意見が割れている。客観的なデータで決着をつけたい

  不良原因を写真と数値でレポートにまとめて客先に提出したい

  「何かある」のはわかるが、何なのかを特定できずに困っている

  めっき・塗装・コーティング後の表面状態を確認・記録したい

  切削・研磨加工後の仕上がりを数値で評価したい

 


 

観察だけのご依頼も1点から承っています

 

「三次元測定ほど大げさな話ではないが、ルーペでは判断できない」という段階からでもご依頼いただけます。観察・撮影・寸法計測・レポート作成まで、必要な範囲だけご依頼ください。

部品の写真と「何を確認したいか」をお送りいただければ、対応可能かどうか即日ご回答します。

 


 

まとめ

 

「傷か汚れか素材の地肌か」は、目視やルーペで判断できないケースがほとんどです。デジタルマイクロスコープを使うと、形状・深さ・テクスチャを数値とデータで記録でき、客観的な判断根拠が得られます。

クレーム対応・不良解析・表面品質の記録、いずれの場面でも「まず観てみる」というところからご相談ください。

 


 

【測定・観察のご相談・お見積もり】

・1点から対応しています

・お見積もりは無料

・通常2営業日以内にご回答

・部品の写真と「確認したい内容」だけお送りください

・持ち込み(宇都宮)・Web相談、いずれも対応可

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